平成20年6月18日
足柄上郡中井町遠藤
五所八幡宮
ごしょはちまんぐう
(五所宮八幡神社)
ごしょのみやはちまんじんじゃ



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五所八幡宮・梵鐘
この神社は、保元二年(1157年)比叡山の僧義円によって創建されたものであり、後に源頼朝の全
国61カ所祈願所の一つに数えられている。源頼朝の再興に尽くした中村荘司平宗平は、この神社
を源氏の守護神と崇め、中村、上中村の総鎮守にしたといわれる。この神社の例大祭(4月29日)
は、「かながわのまつり50選」に選定され、例大祭の神事として今も残る「鷺の舞」は「かながわの
民俗芸能50選」に選ばれている。
境内西側の坂の途中にある梵鐘は、寛永六年(1629年)の鋳造で、高さ95センチ、口径65センチ、中井町最
古の梵鐘であり、井ノ口米倉寺の梵鐘とともに第二次世界大戦の時、供出(武器、弾薬の材料にす
るため国中の金属類が軍に徴収されること)を免れた由緒あるものである。



 

  

 





 
神楽殿



祭 神
誉田別命( ほむだわけのみこと )
神功皇后( じんぐうこうごう )
仲哀天皇( ちゅうあいてんのう )
高良玉垂命( こうらのたまだれのみこと )
猿田彦命( さるたひこのみこと )
大日・貴命( おおひるめむちのみこと )
大山祇命( おおやまつみのみこと )
菅原道真( すがわらみちざね )
須佐之男命( すさのおのみこと )
日本武尊( やまとたけるのみこと )
宇迦御魂命( うかのみたまのみこと )
武内宿禰( たけしうちのすくね )
崇徳天皇( すとくてんのう )
木花開耶姫命( このはなさくやひめのみこと )
伊弉冉命( いざなみのみこと )
建御名方命( たけみなかたのみこと )
高・神( たかおかみのかみ )
仁徳天皇( にんとくてんのう )
豊城入彦命( とよきいりひこのみこと )
大国主命( おおくにぬしのみこと )
大山咋命( おおやまくいのみこと )
倉稲魂命( うかのみたまのみこと )




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撮影 P905i